7.10に向けて射撃練習開始!
高島流砲術の管理人「まさひろ」です、7月10日に日光のライフル射場で行います射撃に向けて今日は板橋区の前野ホールで「室内射撃予習」をやりました。
的は1/10の縮尺でつくり射撃姿勢は安定する「膝撃ち」を採用し今回は射撃に臨みます。
まずは初歩の呼吸法からです、「射撃の呼吸は10空気を吸ったら8吐き息は止めて射撃します。そうしないと絶対に当たりません」。ですから呼吸が楽になる様に口は半開きにして(ちょっとバカみたいな顔になりますがこれがベターなのです)上あごと下あごを開くと出来る窪みに銃床をあてがい右手で固定するようにするとしっくりと体に銃が馴染みます。
右ヒジは決して横に張らずに自然な状態を保持し下に垂らし気味、銃身を支える左手は決して強く握らず生卵を持つようにやさしく包み込みます、これでは射撃の反動で銃が吹き飛ぶのではと心配する方がいるかもしれませんが発射の衝撃は銃身と水平方向へ逃げるので頬と右手をしっかり確保していれば銃身を支える左手は添えているだけでOKです。
さて照準ですが元目当て(照門)に先目当て(照星)を導くように持っていき狙いをしっかりと確保、コトワザの「目当てをつける」はここからきています。引き金ですが「暗夜に霜が降るように」静かに引く、決して「撃つぞ!撃つぞ」言う逸った気持があると撃発の瞬間に変な力が入ってしまい照準がブレて当たりません。